【Python】㉕datetimeモジュール
始めに
前回は、randomモジュールについて学んでいきました。
今回は、日時を扱うdatetimeモジュールについて学んでいきましょう。
前回の記事はこちら
datetimeモジュール
今日が何月何日か調べたいときなど、日時を扱えるのが、標準ライブラリのdatetimeモジュールです。
例えば、今日が何月何日かを調べるためには、以下のように書きます。
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datetime.date.today()
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前回同様、datetmeモジュールはインポートする必要があります。
datetimeはモジュール名、dateはクラス名、today()はクラスメソッド名という構造になっています。
例➀date.today
今日の日付を取得します。
前回の記事で紹介しましが、モジュール名なしで使用することができます。
date.today()では、日付までを取得するものでしたが、datetimeクラスを使用すると、日付と時刻を同時に扱えます。
現在の日時を取得するには、datatimeクラスのnowメソッドを使用します。
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datetime.datetime.now()
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例②datetime.now
今現在の時刻を調べてみましょう。
現在、2020年5月20日10時22分なので上記のように出力されます。
その後の、13,878099は13.878099秒ということです。
日時の計算
datetimeモジュールを使用すると、日時の計算を行うことができます。
指定した年月日のdateオブジェクトを作成するためには以下のように書きます。
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datetime.date(年,月,日)
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例③日付の計算
よく歌った「もういくつ寝るとお正月~」という歌ありますよね。
実際に、今日から何日でお正月なのかを数えてみましょう。
先ほど紹介したdateオブジェクトを使用すれば以下のように書くことができます。
モジュール名を省略してあることに注意してください。
今日から226日後にお正月らしいです。
次に、何日後の日付を求めるプログラムを求めます。
指定した日数を表わすには、timedeltaオブジェクトを使用します。
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datetime.timedelta(日数)
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例➃日数の加算
先ほど、お正月まで226日とのことだったので、今日の日付に226日を足し、本当にお正月になるかを確かめてみましょう。
226日後は本当にお正月でした!
今回もモジュール名は省略されているので注意しましょう。
終わりに
今回は、日時を扱うモジュール(datetimeモジュール)について学んでいきました。
次回は、プログラムの実行時間を計測するtimeモジュールについて学んでいきましょう。